まず惹かれたのはトリガーのデザイン
ちょーかっこいい！ティガを思い出す！！と大興奮でした（一応前のシリーズのゼットも一通り観たけどあらゆる意味でアレはあれでクセがすごいという感想に落ち着いた）（カラフルなウルトラマンもカッコいい）
あとティガの時子供心にCGうーんだったのですが令和にもなればさすがにめちゃめちゃ綺麗で戦闘シーンの迫力がすごくて！これもう落ち着けって方が無理私の中の少年が歓声を上げていた
喋らないウルトラマンはめちゃめちゃ馴染むんですよねティガダイナガイア世代的に（ゼットみて一番びっくりしたポイント）（初見ｷｪｱｱｱｱｼｬﾍﾞｯﾀｱｱｱｱしてた） いやもちろんショーや人形劇ではお喋りしてたけど子供心にテレビの中のウルトラマンとヒーローショーのウルトラマンは別だと思っていたので……初見初代シリーズのﾍｯﾍｯﾍｯで度肝抜かれた同世代は少なくないと信じてる
あとはキャラクターの描き方ですかね
元々アニオタゲーオタであるのでキャラクターは濃ければ濃いほど印象に残る！くらいの考え方なので隊長カッコいい！ヒマリさん素敵！テッシンさんアニキ！マルゥルかっわいい！とキャッキャしてました
主人公であるケンゴが誰ともフラグ立たないのも好感度高かったですね 誰に対しても友好的でアガペーの化身って感じでとても良い（癖にくる）
恋愛ネタ持ってるのはアキトだったけどそれもガチ恋愛というより家族に対しての情も入り混じった初恋のようなそれでバランスが良かったです
あくまで恋愛のようなしっとりした感情を向けているのはカルミラさんだけっていうのがすごくバランスがいい あれを恋愛感情と言っていいのかは未だにとっても悩んでいるのですけれども
カルミラさんダーゴンさんヒュドラムのバランスの良さがすごく個人的に好きでした ヒュドラム以外憎めないところもあるというか
カルミラさんの恋に狂った女の情念という感じのしっとりした感情、オタクが大好きなやつなんですよね……これは男ではなく女だからこそ映えるというやつです（映えるな）清姫伝説とかサロメとか八百屋お七とか好きだから……
ダーゴンさんはごめん「恋だ！」で大爆笑したんですけどそこからユナではなくアキトと交流を持っていくそのスタンスや悲願のために、と尽力していた姿が印象的でとても……とても……（ダーゴンさん退場で心が死んだ）まいふれんど……
ヒュドラムはめちゃめちゃ悪役として美味しいな！と！キャラクターとしての好みではないけどお前嫌いじゃないぜ！イグニスに殴られてな！！
そうイグニスに情緒めちゃめちゃにされたの私だけじゃないはずなんですけど 最初はなんだこのおもしろお兄さんだったのにシリアス行けるとか聞いてない しかしシリアスの次がだいたいギャグなのほんとどうにかしてくれこっちの情緒ジェットコースターなるわ
ところどころにティガの匂わせあったので「あーそういやそうだった！」となりながら視聴してました 幼少期の記憶あてにならんなー（一応途中でファイナルオデッセイだけ近所のツタヤで借りて視聴した）（もうティガとダイナは置いてなかったかなしみ）
とにかくカッコいいヒーローだ！とトリガーが推せる存在になりました ウルサマも行った ヒーローショーに大興奮した もう女児どころか男児なんよ情緒が……
個人的に好きポイントとしては
・マナカケンゴの設定全般（人であることを選んだ人外って嫌いなオタクいるの？）
・派手な画（特にティガとの共闘回はめーちゃくちゃにカッコいいの連発で死ぬかと思った）
・光も闇もあるという結末（闇＝悪を否定したティガ→光も闇も己と飲み込んだトリガーで時代の変化を感じた）
というのがデカいです
マナカケンゴについて語りたいから③に続く
