好きなものだけしかないので

球体関節人形やらうまやらなにやら配慮せず語るだけの場所

フルチョイスしてきた 当日②

仕事が忙しすぎて(新しい業務が増えてて)ブログを書く暇もなかった悲しみ 推し事だけしていたい本当に

というわけでメイクレポです 失敗点なども含みます(文句というよりやっちまったな的な意味です)

メイクにたどり着き資料をファイルから出すオタク ちなみに資料は

①各部のメイクを文章で伝えたもの

②おはげのぜろくんの正面写真(多少加工あり)

③インスタのワンオフ88番(唇見本)

の三点 他の資料がないのは印刷に負けた結果です 量的にはそんなに多くなかったのでここでNGは無し フルチョイスシートの上から決めていきました

性格イメージはぜろくん(コーデ52番)の成長した姿、余裕そうに笑っている感じで、と改めてお伝えしてそのまま記載してもらいました いやそれ以上に伝えようがなくて……ツンデレ少年が成長してイケメンになるとしか言いようがないけどあまりにも要素すぎて 完全なキャラドールでもないのに(個人的に要素は詰め込むけど公式とは異なる解釈も入れている好みの男の子という立ち位置なので)ウルトラマンゼロのことを書くのも違うしと悩み メイクの参考になるとか必要な項目かと言われるとそれはねぇなってシンプルになりました

眉はフルチョハンドブック2021のオーダーメイク見本の88番くん これが一番理想的かつ形がわかりやすい資料でして ていうか眉毛一番探すの難儀したんですけど!(女の子はデコ出しウィッグあるけど男の眉が見える写真がそもそもないんだよなあ!) 色は提出したぜろくんの写真……と思ったけどシャドウを濃くした加工のせいで元々の黒〜こげ茶の眉の色が少し飛んで茶色〜オレンジ色になってたのでぜろくんの写真+不自然にならないようにこげ茶も混ぜてもらうことに 難しいな加工って……

シャドウを含めた目元は色はぜろくん 形は造形に無理のない範囲でツリ目に見えるよう調整してもらうことに 難しいからお任せというやつです

そしてアイライン! ぜろくんはアイライン全然目立たなくて参考にできず 良いなと思った資料の写真がガビガビで死んでたのでボツにしてたのですが一応見ていただいてこの年のこのドルパワンオフ88番くんでこの写真の子を参考に……とお伝えしたら「ワンオフは持ち込みの写真しか資料にできません」と言われて「!?」と固まりました 地元すみかでは(持ち込み写真だけじゃなくて公式で資料残ってるからいつのどこのワンオフかわかればそれを参照できるので)問題ないって言われたのに!?そんなアドバイザーさんの言葉が店舗によって違うとかある!?となりながらもあまりにもあんまりな画質(公式インスタなのになぜ)で参考にするには大博打すぎて……馬主ですけどこういう博打は苦手なんですな……と悩むこと数分 眉の形参考にした88番くんのアイラインをベースにツリ目ではあるが怒ってる感じにはならないようにとお願いしました いや眉とのバランス考えたらそっちのが想像もしやすいし均整とれてて良いな!となりました 人生ってそういうもんです(いま考えたら黒の印刷が苦手な機械だったのかそういう機械の不調だったのかもしれない)

下まつ毛は地元すみかで一目惚れした一つ前のボーイッシュメイクの形でお願いしました 資料探してる時に白いまつげが混ざってたりバシバシだったりするとかわいいけどぜろくんではないなーとなるなどした まこちゃんならバシバシにする

口元は資料ワンオフ88番くんのもの(こっちは印刷OKでした やっぱ黒がダメだったのでは)色はぜろくん 個人の好みにより唇は薄く小さめに見えるように、オーバーリップNGとお伝え おくち小さい子好き好き 口角は角度により笑っている感じにお願いし口角線は主張しすぎないように唇より濃い目の色でお願いしました ごまはよその子ならありだけど今回ぜろくんの成長した姿なので解釈違いです

チーク・シャドウについては窓で見て「良いな……」となった限定支倉常長2ndの入れ方で色はぜろくん 色がかわいすぎるかな〜とも思いましたがまあ大人の男を顕現するのではなく大人と子供の間の不安定な時期の15〜17くらいの少年(青年まではいかない)として顕現するのでかわいい要素もありです 俺の理想のぜろくんを喚ぶのだ

ほくろ・そばかすはなしですが すみかのワンオフで見てシャインパール……イイナ……と思うなどしたのでキラキラしてもらうことにしました アドバイザーさんから「すごくキラキラしてもらうことも控えめもできますがどうしますか?」と聞かれて肉眼で見えるくらいでお願いしました 写真に映ってほしいかと言われるとそこまで輝いてなくてもいいかなと……まあ私にとっては理想のぜろくんなのでなにもしなくても輝いているのと同義なのですが

唇の縦線はぜろくんが無いので無し 歯の表現はオープンマウスのヘッドではないのでそもそもできない 唇のグロスは半ツヤとツヤで悩み「まあ少年だからツヤアリで」と いや半ツヤがフィニッシャーさんのさじ加減と言われたので……見本もないのに半ツヤにとは言えずそしたら保護の観点からもツヤにしておこうと思いました 大人の男だったら半ツヤかツヤ無しにしてるなあきっと 目元のグロスはぜろくんに無いので無し 唇の縦線あたりまできたらアドバイザーさんもぜろくんを見ながら「この子はこうですけど……」と説明してくれたので元気よくテンポよく決まりました

(2024/02/29追記 なんだかお任せとか抽象的な表現多いメイクオーダーだなこれ……と読み返して思いましたがこの辺りのうまいさじ加減はプロに投げた方が良いのでは感がありましてね 任せた ちなみにだいたいのフルチョイスレポでおなじみの【メイクを濃くしてください】はあえて無し あんまり濃すぎる子がくると浮きそうだし ベースの色は設定させてもらってるのでそこから濃くすると色味変わりそうだなあと あとぜろくんもそもそもメイク濃い目のコーデモデルさんではないので ので ぜろくんなので)

ここで全体の振り返りをしつつ追加注文の有無を選択 お手々の形が気になって一つ追加購入を決めました 里限定のお手々ちょっと幼い感じだったのでもう少し大人っぽいごつめのお手々も追加しました 実際のお顔を見てどっちをデフォルトにするか決めようと思います

オーダーシートを確認後コピーしてもらっている間に友人にそろそろ終わりそうだとライン 時計を見たらオーダー開始からほぼ一時間弱というところ ふと横を見たら自分がオーダーを始めるよりも先にいた方がまだ悩んでいらしてびっくりしました 私もたくさん悩んだつもりだったんですが

お会計も金額が想定より少し安く(思ったよりアレもこれも!とはならなかった私の自制心偉い)なったのでニコニコ現金一括払い 嘘ですちょっと手が震えました 日常生活で二桁万円のお買い物なんてそうそうしませんからな仕方ないッスわ

その後晴れ晴れした気分でぜろくんにウィッグをかぶせて(ここまでおはげの姿でいてくれましたありがとう) 里での撮影に繰り出しました

以降のことは旅行レポにでも(いつになるんだ)