好きなものだけしかないので

球体関節人形やらうまやらなにやら配慮せず語るだけの場所

友人とのドタバタ聖地巡り旅 神戸編 ④

Fate聖地巡り神戸旅〜いざ出発編〜

ワクチン接種した!

前日にワタワタしつつも荷造りもすんだ!!ヨシ!!!

からの新幹線の最寄り駅までの朝が早かった……

いや、言い訳をするならば冬の旅立ったのだ つまるところ夏なら日が出てる時間帯でもまだ暗い時間帯に家を出発する形になるのは当然で 暗いと眠いのも生き物として当たり前のことだろうと思いつつ、あれだよ社畜は朝に弱いのもあるしなァ……とぼんやりしていた 新幹線の最寄り駅はいつも混んでるけど人波に乗れさえすれば新幹線ホームに着くのでありがたい

ちなみに持ち物はリュックサックとポシェットという帰省の際にも使用している旅行セット 実家やホテルにリュックサックを置けばポシェット一つであちこち行ける身軽さが自分には大切なのである あと冬場はコートのポケットもあるから鞄が小さくても荷物入れには困らない(夏は薄着&水分で鞄が大きくなりがち)

あとは服装 自分はとにかく寒さにめっぽう弱いオタク(オタク友達によく驚かれるのだが夏の暑さにはわりと強くコミケやツブラヤ関係のイベントなどは夏の方に精力的に参加するタイプ 夏は牝馬ということなのか)なので厚手のロングコートとヒートテックと裏起毛のパンツ、更にスヌードに手袋とかなり対策していった とはいえ基本的に電車などでの移動も長そうな想定だったので調節できるくらいの対策 歩き回る可能性を考えて足元は履き慣れたスニーカー 徘徊老人としては足元は大切だと整形外科の先生に言われたので気をつけている 旅行のおしゃれって難しいけど寒さに耐えられないのでおしゃれは二の次なのだ 体調大事

新幹線に限らず乗り物酔いしやすい(飛行機ですら酔う)のだが空腹も辛いのでいつもおにぎりなどが入った小さなお弁当とお茶を購入する 乗り物のなかでよくご飯食べれるなあ……と家族旅行や修学旅行の際驚いた 家で朝飯を食べろ? 洗い物が面倒なんですよ……

新幹線最寄り駅で友人と合流 いつもお世話になってる東海ツアーズからの封筒そのままの私と違いちゃんと管理している几帳面なテキパキ系 偉い

まあなんだかんだで新幹線も乗り慣れまして(帰省は別だが旅行はだいたい新幹線)景色を見つつ食べれるだけのお弁当を食べてわちゃわちゃ喋ってたらなんだかんだすぐつく神戸(比較対象が九州行きなので短く感じる)

そこから先、佐用に行くまでが長かったのであるが聖地巡礼と旅行でテンションがハイになっているオタクは全く気が付かなかったのだ

なんだかんだミリヲタ

隠しておく必要もないくらい軽度のミリヲタなのである

もうどこに出しても恥ずかしくないヲタクとして胸張れるレベルであちこちのジャンルを好んでいるなァと我ながら思っている

ミリヲタといいつつ自分の場合は本当に軽度のミリヲタで基本的に平和主義で戦争反対派であるということを声を大にして主張しておく 

ミリヲタが誰も彼もタカ派で戦争推進肯定派だとは思わないでほしい あくまで自国を自衛できるだけの戦力を持つ必要があると考えているだけで積極的に戦争をしたいだなんて思ってはいないのだ 平和教育の賜物である (身内に戦死者もいるので……本当に平和主義なのだ自分としては)

たださーッこれはミリヲタのボヤキなんだけど戦争がなければやっぱりカメラやらGPSやらネットワークなどの技術の進化はなかったし日本だってかつて朝鮮戦争で金儲けしてんだよなあという側面もあるし そこに目を背けて戦争反対と盲目的に叫ぶのではなく功罪を理解したうえで反対をする方が理性的でない?とヲタク的には思うのだ 面倒くさいヲタクですまない

いや脳死的には迷彩柄かっこいいだろうが!雪中迷彩とかロマンの塊だろうが!というタイプの本当に軽度のミリヲタなんだが まあ真面目すぎるのも疲れるんですわ……

兵器カテゴリなら戦車もかっこよくてかわいい キャタピラ萌え バック走行変態的最高 チャリオットじゃなくてタンクの方な いやチャリオットも好きなんだけども

戦闘機が好きなのだ 飛行機に憧れない子どもなんていないだろう 零戦雷電もいい ロストテクノロジーとしての戦闘機ももちろんロマンだし ブルーインパルスの編隊飛行は文句なしにカッコいい サイコーッ! 語彙力などない

ロストテクノロジーといったら戦艦大和を忘れてはいけない 大艦巨砲主義のロマンと技術の塊 でっけえ船いいだろうが! 長門はクロスロード作戦を思い出して泣くのでダメです 日本には長門がいるのだ 長門がいたのだ 駆逐艦は霞が好きです もちろん雷も好きです

ちょっと真面目な話をするならば

軍隊は 軍隊は災害時の助けともなるというのは やっぱり災害大国の我が国においては忘れてはいけないことだと思っていて 有事の際に守ってくれるのはやはり自国の軍隊でなければいけないので 友好国も自国のほうが大切なのは当たり前なので

誰も彼も軍に人を取られたくないし どの国の人も戦争で自国の人が死ぬことを良しとなんてしてなくて なのに日本は世界的な危機のなかでも経済支援しかしていないと批判する海外の方が「俺だってその金額を払って軍隊の任務を逃れられるならそうするさ」とソマリア沖の海賊の時に話していて そういう考え方もあるというのはやっぱり知っておかなければいけないと思う

あと個人的に両親が被災した際自衛隊の方には大変良くして頂いたと話していたので そういう欲目も込みで大変で大切なお役目だと思っています

戦争は反対だけど でもそれはそれとして やっぱりミリヲタとしては軍隊や兵器ってカッコいいんですよねえ……

剣や刀や銃と同じような浪漫だと思っていただければ近いです 大丈夫ヲタクは怖いミリヲタじゃないよ

ざれごとざれごと

⚠滴るほどのウエット注意

 

先日友人から誕生日祝いでぜろくんとまこちゃんのお洋服を頂いて以来、この格好で眼の前の本棚にいてもらっている サイコーカワイイ 友人のセンスが良すぎる サイコー&サイコーでテンションあがる

眼の前にずっといるのでこちらのメンタルがどんな時も彼らはこっちを見ている

なんとなくこちらがワーッと荒れている時にオロ……と心配そうなのがぜろくん そんな時も「かわいい私を見たら落ち着くでしょ?」とニコニコしているのがまこちゃん さんきゅーふぉーえばー

いやメンタルが不安定なときはそういう見方をしてしまうのだオタクってやつは キモいのはわかっている

なお楽しい方面でワーッとなっているとき「このオタクは……」と呆れてるのがぜろくん 私も楽しいことしたい!と見てくるのがまこちゃん ホントにかわいい……

幻覚が見えているときは疲れているので早く寝ます

梶尾克美がいい男だという話

(この記事は円谷プロ公式SNS シェアッチラウンジより自分の記事を転載しています)

ダントツで推せる歴代防衛隊は、やはり思い出補正も込み込みの込みでウルトラマンガイアに登場するGUARD及びXIGだ  その中でもファイターチームのチーム・ライトニングのリーダーでありウルトラマンガイアという作品において準レギュラーでもある梶尾さんは、もう手放しで推せる存在だ

梶尾克美。フルネームの語呂が良い ちょっと声に出して読みたい日本語である

まだ年若い彼は防衛隊生え抜きのトップガン(元の意味は米国の空軍士官候補生の養成機関を指すが、その訓練の厳しさと鍛えられた幾人もの軍人がエース・パイロットとして活躍する様から転じて、優秀な人材や飛行機乗りの意味となる)として描かれていて、つまりは軍人としてのエリート プロ意識の塊だ ガイアの物語序盤では突然XIGに入隊した我夢のことを快く思っていない描写が強くあった。強すぎて幼少期の自分はこの人やな人だな!と思っていた記憶がある けれどだんだん我夢を認め、途中からは我夢にとってよき先達として描かれた結果、見事推しの一人になった。当時は推しという言葉はなかったけれど

序盤の我夢への態度は、あくまで職業人としてのプロ意識から部外者でありどこかこどもっぽく真剣なところのみえない一般人(まあ我夢はガイアである以前にアルケミースターズでありリパルサーリフトの開発者でもあるので一般人としてしまうのはメタ的にちょっと悩むところではあるが)への苛立ちだけではなく、少し心配も入っていたのかな、と後々のエピソードを見て思う いや敦子のお姉さん(律子さんだったかな)へ告白する際のエピソードがさあ……いくらお姉さんが未亡人だからといって、かなり深刻な決意で告白してるから……やっぱり梶尾さんの本質は真面目で責任感の強い職業人なんだよなあ、と。そうなると我夢が嫌いだったのではなく、覚悟のないように見える大学生が心配という気持ちもあったのだろうとオタク的には思えてしまう 序盤の我夢は特にこどもっぽいし アナライザーという後方支援職(なお実態は)であったとしてもエリアルベースに根源的破滅招来体が入り込む可能性は大いにあるし なんなら実際後半で一度壊滅しかけているし 梶尾さんが心配になるのもちょっと理解できる

とまあここまで梶尾さんの精神面的なところを語ったわけであるが、他のポイントもあげていこうと思う

ガイアの劇中一番出動の多いチーム・ライトニングにおいてほとんど撃墜経験のないという事実から伝わる飛行機乗りとしての腕よ!流石はトップガン!リーダー!!(物語上仕方ないとはいえ北田さんと大河原さんの被弾率が凄まじいという面もあるのだが) XIGファイターでの射撃の腕も素晴らしく、ガイアの援護もこなす。手放しにかっこいい

そのせいなのか途中までの地上での射撃の腕が我夢に突っ込まれるくらいだいぶへっぽこ(やわらかい表現)なのがとても良い(ガイア12話 野獣包囲網) 同話で地上戦について「俺たちはパイロットだぜ?」と文句を言うチームメンバーに本心を隠しつつ(前のシーンで地上戦を告げられ戸惑うカットがあるので梶尾さんもきっと乗り気じゃない)リーダーらしく「ぐだぐだ言うな。任務だ」と諌めるのも良い そしてガイア後半で地上での射撃の腕が向上された描写があるのもプロとしての努めを果たしているように見えて実に良い 裏での努力を思うと非常に心が満たされる 私はストイックな軍人が好きなオタク

戦闘中のプロとしての冷静な判断とは逆に、普段の我夢との会話では割りと年相応な若者らしさが見えるのも良い 任務以外では隊服の前を開けて当時の若者らしく着崩している様子も微笑ましい。ガイア6話 あざ笑う眼で最後の「お前の心配するほど暇じゃない」というセリフが個人的にとても好きなのだ

そこから先は男子高校生の先輩後輩のような掛け合いが多くて日常パートにほのぼのしてしまう。我夢が遠慮なく梶尾さんに話しかけ、梶尾さんもできの悪い後輩(事実劇中の我夢の運動能力はあんまりよろしくないのでチーム・ハーキュリーズにもしごかれてる)を雑に目をかけている、そんな絆がある

 

そしてその絆が大きく描かれたのが、最終四部作にあたるガイア48話 死神の逆襲だ

我夢のことを仲間として認めていたとはいえあくまでファイターチームでもなければエキスパートチームでもなく、アナライザーという後方支援職の彼がウルトラマンガイアであったという事実を知って、愕然とするのだ

梶尾さんはいわば最前線を駆けていく覚悟を決めていた人物だ それは梶尾さんだけではなく、ある種ファイター・エキスパート両チームのメンバーたちには軍人のような組織人としての自負があり、何が起こるかわからない前線に出るものとして冷静な視点を持っていると感じている けれど我夢はアルケミースターズである以外は、対外的にはただの学生なのだ 軍事的な教育を受けたわけではない市井の天才である学生は、その振る舞いから子どもっぽいと周囲から弟や後輩のように思われている そんな彼が誰にも知られないように、危険な戦いをしているのだ。頭脳だけではなくそのウルトラマンの力でも、誰もが彼に助けられていたのだ

それを知った時の気持ちはどんなものだったのだろう しかも、前話でファイターチームはその翼であり力であるファイターを失ったばかりで、己等の無力を苦々しく味わうしかない

彼らが画面越しに見ているのはウルトラマンガイアという神様のようなヒーローではなく、高山我夢という一人の仲間なのだ なのに、彼が苦戦していても助けに入ることができない

梶尾さんが無力感に語気を強くするのは当然のことだろう だって本来なら戦う人に守られる立場であるはずの市井の人が矢面に立って戦っているのだから。自分が梶尾さんの立場だったらと考えると控えめに言って胃に穴が開いてしまいそうだ……むり……

そこから新機体の存在が明かされ、「高山我夢を援護しろ!」との号令と共に戦いの場へ赴くファイターチームのリーダーたちは、とても格好良かった

「簡単に落とすわけにはいかないんでね」という梶尾さんのセリフに湧いたファンは自分だけじゃないはずだ こういうプロ意識が出るセリフ大好き バチボコにアガる

そしてエンディングで三人のハイタッチ!さわやか!好きしかない。いやこの後結構大変な話が続くんですけども……

真面目で責任感の強いエース・パイロットの梶尾さんのカッコイイところが見られるのはウルトラマンガイアだけ!

もちろんウルトラマンガイアもウルトラマンアグルもすっごくカッコイイのでこの機会にぜひ!視聴してほしい!!

歌詞考察 第二弾 SixTONES【うやむや】

音楽的な知識は義務教育程度しかない文字書きオタクによる勝手な歌詞考察(Twitterより再掲)第二弾はーじまーるよー

https://youtu.be/ULpea2gu_m0?si=5XMrjOVfJJAk3HXS

というわけでSixTONESよりうやむやでいこうと思います

改めて聴きながら歌詞見てたら色々と思うことがあったので とりあえず全体的な歌詞の印象と音について

とにかく押韻が印象深い歌詞で、逆にそのせいで歌としての内容……ストーリーが分かりづらい印象が強いんですよね

小気味よいテンポに合わさった歯切れのいい歌詞 イラストメインのMVと相まって非常にボカロ的と称されます 確かにそれはわかる

でもちょっとまって

ボカロ曲っぽいって簡単に言うけど、ストーリーがここまで伝わりづらい曲は実はあんまりないのでは?

サビの「真っ暗に光るは太陽はつまりアイツは最高なんてことじゃないのさ相棒されどお近くへ」からわかるように、どこか回りくどいというか真意を誤魔化そうとしてるようにも感じるんですよ

ボカロ曲、に焦点を当ててみましょう

私の年代的にボカロ曲というとWIMやB☆RS、ちょっと下ると悪ノシリーズや千本桜辺りが代表かなあと思う うやむやがどの辺りのボカロ曲にらしさを感じるかというと、個人的にはマトリョシカ辺りのハチさんや裏表ラバーズ辺りのwowakaさんぽさがあると思う マトリョシカの「感度良好524フロイド?ケロイド?鍵を叩いて全部全部笑っちゃおうぜさっさと踊れよ馬鹿溜まり」や裏表ラバーズの「曖昧な大概のイノセントな感情論をぶちまけた言の葉の中どうにかこうにか現在地点を確認する目玉を欲しがっている生」の歯切れのよい早めのテンポが似てると感じる

やや脱線しますが現在の音楽においてはボカロ曲って良くも悪くも無視ができない存在じゃないですか

ハチさんこと米津玄師さん、YOASOBIのAyaseさんなどボカロPからアーティストに転向した方だけじゃなくてアーバンギャルドの「映えるな」のようにボカロ曲ぽさを売りにした曲を出すJ-POPアーティストもいます

あの頃子どもだった私達が大人になり、J-POPやロックと同じ位置にボーカロイドがある、だからこそ、ボカロ曲のような曲にチャレンジする価値はあるんですよね商業的に

でも、ここまで意味不明な、というか伝わりづらい歌詞にする必要はあるのか?という問題です

結構ボカロ曲ってストレートに歌詞を伝えるんですよね わかんない世代によるのかもしれないけど 隠したりする場所もあるけれどあんまり回りくどいことはしない 歌詞だけみればどこか昔の歌謡曲っぽさすらあります
うやむやに焦点を当て直してみましょう
「あなどれない妄想大の字で寝てるその隣語彙力ないのに呟きます」

もうすでにわかんないんですよ

これ歌詞の意味がわかんないんですよ なのに聞いちゃうんですよめちゃめちゃ聞き心地がいいんですよ 耳に馴染むというか、テンポと歯切れのよさが癖になる

先にいった押韻がすごく仕事してるんですよね 押韻とテンポ、でいうと洋楽っぽさも感じてしまいます 個人的に近いと思ったのはマイケル・ジャクソンのBeat It SixTONESはLemonadeなど洋楽の影響を受けた楽曲があるのでうやむやには余計にボカロ曲ぽさ+洋楽らしさを感じます このごちゃごちゃミックスカルチャー感がいわゆるボカロ曲らしさなのでしょうか……?

歌詞に戻ります

個人的にこの歌の歌詞で一番重要だと思ってるのは

「そんなことはどうでもいいの千を語るよりImustgo脱走うやむやで」

I must go。直訳すれば「行かなければ」という意味になります

そんなことはどうでもいいの、と今まで連ねてきた言葉を蹴り飛ばして いろんな言葉で上手に語るよりも私は行かなくちゃ、とぐちゃぐちゃな感情のままどうにもならない現実にむかって踏み出そうとするような印象を受けました

タイトルのうやむや、の通りにサビの最後に至るまでは歌詞の中身はぐちゃぐちゃで、それはどうにもならない自分の複雑な感情とおんなじで そんなもの自分でもコントロールできないときがいっぱいあって でもうやむやな感情のままでも行かなくちゃ、立ち止まって考えるよりも動かなきゃ、というストーリーを見出すことができます(こじつけに近いのは理解してます)

歯切れのよい言葉の波はコントロールできない感情や思考それに見切りをつけて走り出そうとする、思考の檻から脱走しようとする姿が「うやむや」の伝えたい彼女の話なのかなと思いました

余談ですがSixTONESも結構駆け出す曲多いですよねNEWERAとかJAPONICASTYLEとかNAVIGATORとかパッと思いついただけで三つある……

彼らの根底にはただ駆け出していく、進んでいく姿が強くあるのかなと思いますが、それらについてはまた後日考えます……

個人的にうやむやという曲はジャニーズ史に残るべきものだと思います それはボカロ曲らしさというよりも抽象的なものを表現できたこと、それをありきたりなカオス感ではなくある種の不快感がない心地よい状態になったのは、SixTONESという彼らの一体感のある歌声にのせられたからだと思っているからです

ごちゃごちゃを心地よく、それでもそれらしく伝えられたというのはすごいことだと思うのですよ

という訳で私の言葉が支離滅裂になったのでおしまい!

うやむやはいいぞ!

歌詞考察 第一弾 Sexy Zone【NOT FOUND】

音楽的な知識は義務教育程度しかない文字書きオタクによる勝手な歌詞考察(Twitterより再掲)

はーじまーるよー

https://youtu.be/r7gJrvvCyWo?si=33r9rfChN_sHKYjA

一発目はSexy ZoneよりNOT FOUNDでいこうと思います

改めて聴きながら歌詞見てたら「良いな!」と思ったので、とりあえず全体的な歌詞の印象と音について

初っ端の音が不安定な響きをしているように感じるのにどこか渋みもあるので大人向けの曲なのかな、と思ってたけど多分これ大人になりきれない大人や迷っている青年の歌だと解釈しました アニソンで言うならカサブタタイプ 不安定な響きの第一音は迷いや戸惑いのあらわれかなーと

そもそもNot Found、未検出などのエラーメッセージの意味を持つタイトル

もうどこにもいないあの頃の自分や誰か、という意味なのかもしれないなあ、と

青臭い感情なんてもう思い出せない大人とそうなるんじゃないかと悩む青年の気持ちはわかる気がする 私だって大人になれない人間だからね……モラトリアムなんだよなあ未だに……

Aメロの歌詞、踏み出したいのに踏み出せない人への激励に感じるんですよねえ 陰口のなにが怖いのか、自分を揺るがすノイズなんて気にするな、自分の正しいと思うものへ向かって飛び込め、っていう

Bメロは激励ではなく鼓舞のような印象 メロディとしてはゆったりしたものだけど、歌詞から感じたのは挑戦しようというような色 それには自分たちも一緒にいるから、苦しむのは君(リスナー)一人だけにさせないから、っていう意思もあると思う 歌詞の中では一貫して「僕ら」って言ってるから これはSexy Zoneメンバーだけじゃなくて、聴いているファンやリスナーも含んでると思います

最初にカサブタタイプって表現したけど、あれの主語も「大人になれない僕ら」なんだよね

その僕らって歌ってる方じゃなくてリスナーの気持ちを指しているじゃん 明確に僕と僕らには違いがあると思ってる

ジャニーズに限らず「僕」の歌は第三者目線で楽しめる、「僕ら」は感情移入しやすく楽しめると個人的には思っていて前者が本であるなら、後者は演劇のようなある種のライブ感が生まれやすい印象があります

だからBメロで一緒に覚悟を決めて飛び込むようなイメージで聴いてます

そこからサビのものたりない、みたされないと繰り返す歌詞
今現在の自分では納得できない、胸を張れない 胸を張って夢を見ていたあの頃の自分と話せない そんな葛藤とともにどんなに苦しんでも現状を変えたい!という感情を強く感じます
その苦しみはきっと誰もが同じで、ファンもリスナーも、歌っている彼ら自身でさえも どうしようもない現実に傷ついて胸の中にしこりを抱えている

それを無視するのでも無理に飲み込むのでもなく、飲み込めない苦しさとそれでも手放せない青臭さを共有してくれるのかなと思っています

共感力の高い歌、ファンやリスナーに寄り添う歌詞と一口に言っても色々あって やっぱり刺さりやすいのは恋愛モチーフの曲なんだよね 悲恋でもハッピー系でも恋愛は普遍的なものだから誰しも感情移入しやすい 特にアイドルだからファンはその辺りを求めるだろうし(偏見かも、すみません)

Sexy Zoneという名前を冠し、テレビなどのイメージでファンサービスにも熱心な印象がある彼らから恋愛色のない、今を生きる若者や青年に寄り添う曲が出てきたのは、私の色眼鏡もあるけどやっぱり意外だし、逆にそこが大事だったんだろうなあと1リスナーは想うんですよ

アイドル故の弊害というか、やっぱり顔のいい青少年たちが恋愛を歌うのは憧れにはなってもなかなか共感には繋がりづらいのかな、と思います これはリアコ云々抜きとしても歳を重ねたファンはあらゆる意味で夢を見てはいられないし アイドルの恋愛ってきれいな夢みたいなものなんですよ 夢はいつか終わるしなくなるものなんですわ

彼らがそこから降りてきてくれたんです、この曲で

当たり前に悩んでもがいていると歌うことによって、今まで共感しづらかった層にも共感されるようになるんですよ 現に私がそう! アイデンティティーの獲得や現実に悩む世代によく刺さる キラキラした世界ではない、同じ世界で呼吸しているんだと思える 記号というか、キャラクターとして捉えられがちなアイドルだって、自分たちと同じように悩んでいる 彼らはキレイなままではいられないけど、それでも必死になって生きていたいと歌う

その主語が「僕ら」なんです

いつか見失ってしまうかもしれない苦しみを抱えながら生きているというメッセージを伝えてくれたのが、大きい意味があると思っています
いつかこの曲を聴いた時に「ああ、私にもこんな時があったなあ」と思えるような大人になりたいなあと思わせてくれる歌だと思いました
だから私はSexy ZoneのNOT FOUNDが一音楽好きとして好きです!

真珠のネックレスを買った話

宝石の中で一番好きなのはペリドット(誕生石)なのですが

見た目のフォルムだけでいうなら真珠めちゃめちゃ好きなんですよね(付随する宝石言葉だのなんだのはともかく)かわいいじゃないですか

ということでいい年(節目)になるしとフォーマルにもカジュアルにもいける真珠のネックレスを買いました(事後報告)

一口に真珠のネックレスといっても色々ありまして(いわゆるパールが連なったネックレスでも長さやら色やら産地やらブランドやら)右往左往したので忘備録を残しておきます

1.今まで冠婚葬祭どうしてた?

フェイクパールのロングネックレス(ズラっと真珠が並んでいるのではなくチェーンに等間隔の隙間を空けてついている)を使用してました

というのも最初にフォーマルな席に呼ばれたのは高校の時の母方の従姉妹の結婚式でして……そうなると女性陣の殆どは和装が制服的な雰囲気だったんですよね 振り袖って華やかで喜ばれますし つまりアクセサリーはいらない

他の親族の結婚式の際も未成年だと振り袖が親戚受けが良く&母親も留め袖の必要があり、フォーマルドレスを購入したのは大学の卒業時でした(そういう会があった)

一応その頃にはドレスにはアクセサリーがいる、パールが万能、くらいの知識はあったのでどうすっかな〜とふわふわしてたら母親がテレビ通販で(テレビっ子世代め)前述のフェイクパールのネックレスを入手していました 相談がない

まあありがたく酷使しているのですが、華やかなフェイクパールも好きなのですが これからも使いますが

それでもいつかは本真珠ほしかったのですよ

2.どうやって探した?

ネットで買うよりも餅は餅屋とばかりに宝石店をあちこちハシゴしました

それこそカジュアルからハイブランドまで(例を上げるとBLOOMからMIKIMOTO辺りまで)とにかく歩いて歩いて歩き回りました 徘徊老人の本領発揮

街の宝石店から百貨店をチョロチョロしてました

見た目が芋系陰キャなので店員さんたちは「買わないだろうけどいつかのために」というようなことを思ったのかどの店舗の方も大変優しかったです

3.結局どこで買ったの?

大きな駅の近くにある電鉄系百貨店の宝石店です

ブランドとかは特にないホントに【デパートの宝石店】って感じのお店でした

個人的な印象なんですが百貨店の店員さんって本当に感じが良い方が多くて安心できるんですよね……安くはない買い物なので安心感は大事(個人の話です)

4.で、どんなやつ?

一粒パールのネックレスです

ピンク系の光沢があってとてもよい

ネックレスのチェーンもプラチナで一粒小さなダイヤが埋め込まれているのもお気に入り

 

という話を親にしたら「私も今のアンタの年の頃に同じ事した」と言われました

血が濃すぎる